「ギガ速FX」というFXism所属のリオンさんの書籍を読んでみた感想をお伝えします。本書は、師匠の及川圭佑さんの元で学び、GBPAUDのショートのみというトレードスタイルを確立した経験や手法を紹介しています。
短時間で効率的なトレードを行いたいという方や、スキャルピングに興味がある方にとっては興味深い内容が盛りだくさんです。初心者から上級者まで幅広い層のトレーダーに役立つ内容となっています。読んでみた感想を述べたいと思います。
ギガ速FXの詳細
リオンさんの7000円の元手に数千万まで達した手法が、惜しげもなく盛り込まれてます。書籍の内容は読めば誰でも稼げるような簡単な内容ではないです。技術という感じ。その技術の一端を文章化して見せてくれてるので、FXの書籍の中でも非常に貴重な資料です。
手法
手法は、通貨ペア1つショートのみと非常に徹底されています。
- 逆張り
- スキャルピング
- ショートのみ
- 通貨ペアはGBPAUDのみ
- レジスタンスライン、サポートライン間のゾーンをみる(ゾーントレード)
- トレンド天井からのショート
- 上位足をみて下位足でショート
- オシレーターなどのテクニカル指標は使わない
- トレード時間は朝のみ
通貨ペアと時間軸
- 5分足
- ポンドオージー
この書籍を読むために必要な知識
かなり実践的な本になっています。いわゆるロットの説明とかロング、ショート、ヒゲなどFXでは超基本的な部分の説明はありません。また、少なくとも以下の知識は必要かなと思います。知っておくと、より理解が深まります。
- グランビルの法則
- MTF(マルチタイムフレーム)
- レジスタンスライン、サポートライン
- 移動平均線
- チャートパターン(フォーメーション分析)
- 順張りと逆張り
著者のリオンさんについて
FXVtuver。師匠はFxism及川圭佑さんということもあって、ガチなトレーダーです。
本業は声優さんということもあって、声がめちゃくちゃ良いです。
ギガ速FXを読んでみた感想
「ギガ速FX」という書籍は、著者のリオンさんが培ってきた、スキャルピングの手法を紹介した一冊です。
前半は半生を書きながら、師匠の及川圭佑さんとの出会い、成功していく過程が描かれています。中盤から後半にかけて急に実践的な内容になります。
本書では、リオンさんが実際に取引に用いているチャートの設定や通貨ペア、トレードのためのエントリーポイント、決済ポイント、リスク管理(リスクリワード)などの具体的な手法が紹介されています。
私がこの本を読んだ感想は、非常に実践的な内容であるということです。全くの初心者さんは難しすぎるかもしれません。リオンさんは、数多くのトレードを経験してきたトレーダーであり、その経験をもとに本書を書かれています。そのため、机上の空論だけでない実践結果の内容なので、中級者以上には1ページ1ページが宝の山です。
また、本書ではトレードのルールを厳密に守ることが強調されており、リオンさん自身がポンドオージー&ショート1択&朝だけトレードという厳格なルールを守っているので
リスク管理についても重要なポイントが詳しく説明されています。そのため、トレード初心者から経験者まで、必ず参考になる内容が盛りだくさんです。
本題は後半に書いてある
リオンさんの手法はレジスタンスラインとサポートラインを見て、その間のゾーンでの逆張りです。書籍でもふんだんに説明があるのですが、かなり後半です。なんと191ページから。
前半部分だけ、さらっとみて、本棚にしまう方がいるのではないでしょうか。もったいないです。高額FX商材レベルの内容が191ページから書かれています。
FXismの商品について
リオンさんの師匠である及川さんの商品が発売されています。動画数十本もの圧倒的ボリュームで学べます。リオンさんは、この手法がベースになってます。
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