過去4ヶ月にわたり、逆張りのMT4インジケーターを作成して、トレンドの反転を狙ってきました。だんだんと出来上がってきて、6月の13日〜18日で地合いの良さも手伝って300pips以上取れました。この記事では、逆張り戦略を用いて押し目を狙い、いい感じで結果を得た経験を共有します。
テスト中の逆張りインジケーター
テストしているのは、目下ゴゴジャンで販売しようとしている逆張りのサインインジケーターです。こんな経緯で作成しました。
2023年6月中盤の結果
6月のトレードはこんな感じです。作成インジが正しいのかをテストするため、EA化してサイン通りにエントリーしています。
ADXの逆張り
トレード結果
テスト中なので、こちらの口座にはあまり入っていないので、ロット0.02で動かしてます。利益そのものでは低いんですが、プロフィットファクター=8.9
良いツールっていうのが分かるかと思います。
設定値次第では別の動きになる
設定値は細かく変える事が可能なのですが、変えると別物のような動きになります。以下も同じADXの逆張りなのですが、パラメーターが前述と異なります。高頻度トレードバージョン。
トレード結果
こちらは、高頻度なので利確と損切りを厳密に設定していて、最大ドローダウンを考慮した設定です。プロフィットファクターは1.85、勝率も下がりましたが、こちらも良い結果です。
逆張りのメリットとデメリット
逆張りは押し目を捉えると、かなり大きな利益が取れるんですが、失敗すると大ダメージを喰らうんですよね。メリットとデメリットについてまとめてみますと
逆張りのメリット
高い利益ポテンシャル
逆張り戦略は、市場の反転ポイントを狙うため、大きな利益を獲得する可能性があります。トレンドが終わりを迎える時にエントリーすることで、大きな値幅の逆転を捉えることができます。
早期エントリーの機会
逆張り戦略は、トレンド転換の初期段階でエントリーポイントを見つけることを目指します。これにより、トレンド転換が確定的になる前にポジションを取ることができ、トレンド追随戦略よりも早い段階で利益を確保することができる可能性があります。
相場の転換点を捉える能力
逆張り戦略は、相場の転換点を見極める能力を養うことができます。トレンドが終わりを迎えるサインやヒントを探すため、相場の変動に敏感になります。これにより、トレンドが折り返すタイミングを正確に予測することができるかもしれません。
逆張りのデメリット
トレンドの継続性による損失
逆張り戦略では、トレンドが終わりを告げるポイントでエントリーするため、トレンドが継続する場合には信じられないくらいの損をします。相場が強力なトレンドを形成している場合、天井では手を出してはいけません。上手に押し目を狙う必要があります。
正確なエントリーポイントの特定の難しさ
逆張り戦略は、相場の転換点を正確に予測する必要があります。しかし、転換点の確定的なサインを見極めることは難しく、エントリーポイントを見逃したり、早すぎたりする可能性があります。
もう少しで完成する予定
現在は、バックテストもいくつか終わり、ちゃんと利益になるかをリアルでトレードしています。
実際に利益になっているので、間違いない作りだとは思いますが、もう少しじっくりテストしてからリリースしたいと思います。
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