MT4でエントリーしたら、必ずSLとTPは設定しておきましょう。SLとはストップロス(損切り)、TPとはテイクプロフィット(利確)の事です。
SL、TPを設定する理由
MT 4で成り行きでエントリーするとクローズするまでは、何もチャートを見ない方もいるかもしれません。
色々なプロトレーダーの方を見ていると、必ずと言っていいほど SLとTPは、 設定しています。
特に損切りラインをどこに置くかというのが、利益を残す上で非常に重要になるからです。
損切りをどこにおくかを決めずにトレードするのはとても危険です。
SL、TPの設定方法
MT4でSL、TPを設定する方法は以下の通りです。
注文変更または取り消し
エントリーしたら取引のタブから右クリックをして「注文変更または取り消し」を選びます。
SLとTPをポイントで設定
その後、注文の変更部分で現在の値段との差のところで、赤い部分が損切り、青い部分が決済の指値を設定します。
注意すべき点はこの時、ポイントで入力しないといけないことです。
何pips?
ポイントなので、ドル円であれば10分の1で計算すれば、pipsになります。
前述の図であれば、200ポイントで設定しているのは、損切りと利確、それぞれ20pipsの箇所に引いたという意味です。
設定後は自由に動かせる
設定後は、チャートにtpとslが表示されるので、自由に動かせます。
SLとTPの位置についてどこに置く?
SLとTPの設定位置について、どこにリスクリワードを考えないといけません。
これは、自分がやっている手法のリスクリワードレシオについて考えないといけません。
自分の売買手法はリスクリワードどのくらいになるか?
負けた時の損失と、勝った時の得の比率を、今やっている手法でどのぐらいになるか?決めておかないといけません。
例えばリスクリワード1:2
リスクリワード1:2であれば負けた時は1、 買った時の比率は2という意味です。
1回負けても、次に勝てば取り戻せるくらいの利益率ということです。
SL、TPをどこに設定する?
SL、TPのラインをどこに設定するかについては、売りと買いが交錯する反発する箇所になります。
主に以下が挙げられます。
- 直近の安値、高値
- 移動平均線
- 上位の時間軸の安値、高値
- 上位の時間軸の移動平均線
- 通貨のキリ番のライン
これらは、明確に見て分かるので、利益確定、損切りポイントとして活用されています。
そこでは一旦価格が落ち着く傾向があります。
コメント
コメント一覧 (2件)
初めまして。初めてコメントいたします。
機械学習ではどう言うpythonのライブラリを使われているのですか?
コメントありがとうございます。機械学習では、scikit-learnで、線形回帰モデルです。実施してみると分かるんですが、それ以外はあまり価格予測では精度という面で厳しいです。