毎回、FOMC(連邦公開市場委員会)発表後にドル円は非常に大きく動いています。たとえ、予測通りの結果で発表されたとしても、 非常に大きく動くことが当たり前のようになっています。この記事では、FOMCで、発表が行われたらどうなるかをまとめてみました。
FOMCとは
アメリカの金融政策を決める会合です。Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略です。
1年に8回だけしか行われない会合ですが、重要度は極めて高いです。
普段ボラティリティが低いドル円でも、発表直後は1円以上動いてきます。
直近のFOMC発表後の値動き
過去直近のFOMC発表後にどう動いたかをまとめてみると、以下のようになりました。
予測と結果は、ほとんどズレることはありません。
月日 | 利上げ予測 | 結果 | 下限金利 | ドル円変化 |
---|---|---|---|---|
2022/11/3 | +0.75% | +0.75% | 3.75% | 130pips上下 |
2022/9/22 | +0.75% | +0.75% | 3% | 日銀介入も入り500pips |
2022/11/4のFOMC発表後の値動き
この記事を書いたのは、2022/11/4なので、直近のFOMCの値動きを細かくみてみると
5分足でチェックして長く持たない
長くポジションを持つのは大変危険だと思います。
2022/11/4のFOMCでも、一瞬で130pips値下がりしました。
しかも、その後は、全戻し。
1時間足で見ると、異常さがよくわかります。仮想通貨並みの髭をつけて、上昇に転じました。
トレードは細かく値幅をとるか、粘るか
これだけ、値動きが激しいと難しいです。難易度はめちゃくちゃ高いです。なんとか、利益が取れた感じでした
ちょっとやってみましたが、下がる時でも単純に下がるわけでなく、上下しながら下がるので、ハラハラドキドキします。
流れに乗る戦法よりも、逆張りの方がよい気がしました。次回は、その戦略でやってみようかと思います。
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