現在の逆張りサインインジを作成するにあたって、どのくらい成功しているのか検証が難しいので、EAを作って自動売買させて実践中です。日銀が植田総裁に変わり、ずっと右肩上がりで円安傾向でしたが、やっと動きました。
矢野テックはドル円ショート逆張りを何度も失敗しまくり、やっと良い感じでは入れました。記事にまとめます。
日銀総裁が変わってからのドル円値動き
日銀の総裁が黒田さんから、植田さんに変わりましたが、ドル円の動きはそこまで大きく動いていませんでした。
ところが、28日の会見で、黒田前総裁の金融政策を引き継ぎ現状路線を明確にしたところ一気に円安へ加速、右肩上がりになってしまいました。
最初の1手は、現状維持だそうです。そんな言い方したからドル円急騰。
強制的なトレンドは順張りがよい
こういう状況では素直に順張りがベスト。強制的にトレンドが発生したわけなので、そのトレンドの流れにのって、トレンドが終わるまで続けるよかったのですが。。
逆張りショートは大怪我
矢野テックは現在、逆張りインジケーターを作ってます。そのテストでEAを作ってリアルトレードして実験してたのですが、大惨事になってしまいました。冷静に考えれば、こんなタイミングでやる必要なかったと後から後悔しました。
2023年5月2日に大きく動いた
開発中の逆張りインジケーターは、テクニカルを組み合わせて、買われすぎ、売られすぎを判断しています。
さきほどの負けの結果は、複数のオシレーター系の指標が「買われすぎ」のサインを出していました。いつ落ちるか、いつ落ちるかと思ってたら、どんどん上がったという感じ。
5月2日にようやく一気に落ちました。
200本移動平均線
暴落の原因は、冷静にチャートを分析してみると簡単でした。日足の200本移動平均線を越えなかったという感じ。短期トレーダーも日足や1時間足は見た方がいいです。200本の移動平均線は特に。
矢野テックがドル円でやってる手法
僕はサインインジケーターを開発している事もあって、オシレーターを複数組み合わせた逆張りをテストしてます。
ADXでの逆張り
やってるのはADXと複数のオシレーターを組み合わせた逆張り。売られすぎ、買われすぎを判断して逆張りという感じ。こちらの記事で詳しく解説しました
机上の空論ではなく、実際にEAを作ってバックテストでプロフィットファクタの数値をみて実践してます。
植田総裁の会見は要チェック
今回の件で、分かったのは日銀総裁の会見は黒田さんの時以上にチェックしないとやばいですね。
まだ、変わったばかりという事もあって、値幅が大きく動きすぎます。ほとんどが円安に動くので、そこはそこでチャンスですね。
次回の日銀総裁の会見日
次の植田総裁の会見はGW明けです。間違いなく動いてくるので要チェックです。
5月8日(月)8:50
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