FXでMT4対応のVPSおすすめ8選を比較!EA自動売買に必要なスペックを満足したサーバー一覧

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MT4のEAを稼働するなら、安定した環境で売買シグナルを見逃さないためにもVPSを利用することをおすすめします。今回は、FXトレードに適したサーバースペック、豊富なMT4インジケーター、24時間365日のサポート体制など、優れたサービスを提供しているおすすめのMT4 VPSをご紹介します

目次

VPSを利用するメリット

VPS(Virtual Private Server)は、クラウド上に構築された仮想の専用サーバーのことです。VPSを利用するメリットは大きく分けて3つあります。

電源を落としても稼働し続ける

1つ目は、こちらのパソコンの電源を落としても、稼働し続けてくれる事です。これが、VPSの最大の良さです。クラウド上に存在するサーバーのため、こちらのパソコンの影響を受けないのがメリットです。

自分で運用する場合、ランニングコストがかかりますが、VPSなら利用した分の料金だけで済むため初期コストがかからず経済的です。

拡張性が高い

2つ目は拡張性の高さです。VPSは利用しているリソースを柔軟に増強することができます。アクセスが増えて負荷が高くなった時にスペックを上げたり、逆にアクセスが減ってスペックが過剰になったら下げることもできます。需要に応じて最適なリソースを提供できるのが強みです。

セキュリティが高い

セキュリティが高いのも特徴です。VPSはクラウド上の仮想環境なので、物理的なサーバーに比べてセキュリティ面で優れています。サーバー自体がインターネットに公開されることがないため、悪意ある攻撃から保護される効果があります。

VPSを選ぶ基準

VPSを選ぶ時のポイントは、CPUコア数、メモリ容量、ストレージ容量、ネットワーク帯域、OS、データセンターの位置、料金プランの7つが主なものです。

FX取引の自動売買ツールMT4を安定して稼働させるには、適切なVPSを選ぶことが重要です。MT4専用のVPSを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

MT4が快適に稼働するスペック

CPU

まず、サーバーのスペックです。MT4では複数の通貨ペアの価格データをリアルタイムに処理する必要があります。したがって、少なくとも4コア以上のCPUが必要です。コア数が多いほど同時に処理できる量が増えます。

MT4にはある程度の処理能力が必要なので、CPUのコア数は4コア以上欲しいところです。

メモリ

メモリですが、こちらもMT4の動作に必要不可欠な要素です。チャート表示や各種計算処理でメモリを多く消費しますので、8GB以上のメモリがあることが望ましいでしょう。足りないと処理が遅くなります。

ディスク容量

データ容量は動画などは扱わないですし、テキストデータなので容量は特に必要ではありません。

OS

OSはLinuxなど選べますが、MT4を動かすのであればWindows Server一択です。VPSのWindowsはWindows11ではなく、Windows Serverになります。MT4、MT5どちらも動作します。

MT4・MT5がプリインストール済み

初心者の方は、MT4、MT5があらかじめインストールされているサービスを選ぶのをおすすめします。最初からインストールされているVPSサービスは、意外と少なくて、結構便利なんですよ。

どこにサーバーが置かれているか

FXの場合は、結構大事なポイントになります。米国や英国などの主要取引拠点に近いほどレイテンシーが小さくなります。公開しているところは少なくて、細かく調査しないと出てきません。

おすすめデータセンター

以下のデータセンターを使っているVPSは、かなり優秀なVPSになります。ここまで調べると、使えるサーバーか使えないサーバーなのかが分かります。

  • Equinix
  • Softlayer

中華系サーバーは重い

中国系サーバーは日本とは、直接海底光ケーブルは接続されていないので、動作が重い傾向があります。以下のサイトで海底ケーブルがどう引かれているかを確認できます。

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MT4対応のVPSがおすすめ

MT4対応のVPSであれば、最初からMT4やMT5がインストールされています。こちらがインストールする必要がないので、とても便利です。また、インジケーターが事前に多数インストールされていると便利です。

このように、MT4用のVPSは一般的なVPSとは要件が異なります。FX取引に特化したスペックとサービスが提供されているかどうかを確認し、慎重に比較検討することが選び方のポイントとなります。MT4で確実に利益を出すために、最適なVPSを選択することが重要だと言えます。

MT4対応のおすすめVPS

おすすめのVPSは以下になります。いずれも最安値プランで比較しています

名前月額料金複数年割引CPUコア数メモリ容量MT4プリインストール
WikiFX VPS Standard14円なし11GB40GB
WebARENA (Indigo)319円なし1768MB20GB
Winserver VPS23-1G1045円なし31GB120GB
さくらのVPS for Windows Server1210円あり21GB50GB
ConoHa for Windows Server1210円あり21GB100GB
ABLENET1936円なし22GB60GB
Xserver for Windows2200円あり32GB100GB
シン・クラウドデスクトップ for FX2750円あり22GB80GB
CPUコア数1、メモリ1GB以下は、MT4が動く超ギリギリのスペックです。かなり挙動が重くて、エントリーが滑りまくります。お試しとしては良いのですが、早めに上のスペックで契約することをおすすめします。

最安値VPS

WikiFXのVPS

圧倒的に安いのがWikiFXのVPSです。WikiFXは、FX取引者向けの情報サイトですが、優れたVPSサービスも提供しています。申込み方法は特殊で、WikiFXのスマートフォンアプリ内から出来ます。

スペック

WikiFXのVPSはMT4/MT5の稼働を前提とした仕様になっています。サーバーはEquinix社のデータセンターに設置されており、遅延の少ない高速環境が実現しています

CPUは専用の物理コアが割り当てられ、スペックはプランによって異なりますが、最低スペックは1コア、メモリは1GBです。MT4はギリギリ動くレベルです。

OSはMT4/MT5用にカスタマイズされたWindows Server 2012 R2を採用。各国のVPSノードも用意されているので、自分の取引スタイルに合わせて選択可能です。

料金

料金プランは1ヶ月から利用可能です。コストパフォーマンスは高く、1番低スペックなら月14円からお試しできるのが魅力です。値段の桁が一桁違います。めちゃくちゃ安い

僕は、作成中のテストEAはこれで稼働させて実験してます。価格がめちゃくちゃ安いけど、動作が重いので、メインではなくサブとして使ってます。

値段が超安いのが最大のメリットです。FX取引に特化した設計のWikiFX VPSは、MT4/MT5の安定稼働に最適な仕様が揃っています。スペック、セキュリティ、サポートともに高性能で、オススメの選択肢と言えます。

コスパ高いVPS

MT4が、サクサク動作してコスパが高いVPSサービスはこちらになります。

お名前どっとこむ「シン・クラウドFX」

大手ドメイン会社のお名前.comが、FX専用のVPSサービスを始めました。「シン・クラウドデスクトップ for FX」は、FXトレード向けに特化したVPSサービスです。以下の特徴があります。

MT4/MT5がプリインストール済み

利用できるOSはWindows Server 2016で、MT4/MT5をサポートしています。FX取引に必要な各種ツールがプリインストールされており、すぐに利用できる状態になっています。

スペック

CPUはハイスペックプランならインテルXEON Goldを採用。6コア以上で高速処理が可能です。メモリは16GB以上を標準搭載し、大量のデータを快適に扱えます。

データセンター

サーバーは住友商事の高品質データセンターに設置。信頼できる設備環境で安定稼働が約束されます。

回線速度

回線速度は専用線1Gbpsを標準提供。相場変動に敏速に反応でき、レイテンシの影響を最小限に抑えられます。

価格

価格設定は月額プラン制で、割安な短期間プランから長期利用プランまで用意されています。コストパフォーマンスは高い水準にあります。

サポート

操作方法が分からない場合は、メール・電話で24時間対応のサポートを利用できます。大手の良さがここですね。FX初心者でも安心して利用できるでしょう。

取引アプリケーションに特化した仕様の「シン・クラウドデスクトップ for FX」は、MT4/MT5の稼働に適した高機能なVPSと言えます。優れたセキュリティとサポートも魅力的で、オススメのサービスです。

ABLNETのVPS

ABLNETはFX取引者向けのVPSサービスを提供している会社です。ABLNETのVPSの特徴は以下の通りです。

スペック

まず、サーバースペックが高性能です。CPUは最新のIntelプロセッサを採用し、メモリも16GB以上を標準で装備。MT4/MT5を快適に動作させることができます。ストレージには読み書き速度の速いSSDを採用しています。

VPSサーバーはEquinixやSoftlayerなどの良質なデータセンターに設置されています。ニューヨーク、ロンドン、東京等の主要都市にノードがあり、自分の取引スタイルに合わせて選ぶことができます。

1Gbpsの専用回線が標準で提供されており、速いレスポンス時間が実現しています。インターネット回線の速度が取引には非常に重要です。

料金

料金設定はレンタルサーバーの月額プランが中心で、2,000円台と、比較的低価格帯から利用できるのが魅力的です。

ABLNETのVPSはFXトレード向けの仕様がしっかり整えられており、MT4/MT5の稼働に最適化されています。スペックとコストパフォーマンスを兼ね備えたVPSサービスです。

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この記事を書いた人

仮想通貨botや、MT4のEA開発、インジケーターなどを作ってます。このブログではFXの基礎的な知識から検証のまとめなどを書いていきたいと思ってます。

プログラムや手法のご質問は各記事のコメント欄からお願いします。

なお、トレードの結果などはLINEでお友達になった方に報告してます。ぜひなってください

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